【実施報告】多文化共生Tea Time

ブラジル郷土菓子 ブリガデイロ

2022年10月5日

JICA研修員から教わるおばあちゃんの味

講師のパウラさんと通訳初挑戦の森清OV

それぞれが仕上げをしたブリガデイロを手にしたTeaTime

10月1日、コーヒーの日に、多文化共生Tea Timeというイベントを実施しました。講師には、JICA研修員として岡山大学で勉強しているパウラさんを迎えて、コーヒーに合うブラジル郷土菓子ブリガデイロの作り方やブラジルの文化を教わりました。イベントでは最初にJICA買い物ゲームで世界の現状や国際協力の手法をみんなで和気あいあいと体感、その後、JICA中国で行っている事業など、簡単に説明を行いました。

続いてパウラさんはブラジルの文化やブリガデイロの作り方をポルトガル語で説明。コミュニケーションアシスタントとして、JICA海外協力隊としてブラジルに派遣されていた森清さんが参加し、通訳に初挑戦しました。

ブラジル笑い話を交えながら、ブリガデイロを作ります。ブリガデイロは、トリュフのようなボール状に丸めて作る食べ物なのですが、今回はコロナ禍でもみんなで楽しめるスタイルとして、最近ブラジルで楽しまれている、素手で触らずにスプーンを使って作る方法を実践。仕上げの作業は参加者がそれぞれのスプーンを使って、用意したトッピングをまぶすなど、思い思いに仕上げました。留学生の参加もあり、ポルトガル語、英語、日本語が飛び交った多文化共生Tea Time。2時間のイベント終了後も話は絶えず、アディショナルタイム45分と大盛り上がりで幕を閉じました。