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海外研修報告

海外研修について

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  • 最優秀賞・優秀賞の副賞として、約1週間の海外研修を行っています。
  • 訪問する国の人々の暮らしと文化、現場が抱える課題とそれらに対するJICAの取り組み等を視察・体験することを通じて、国際理解をさらに深めることを目的としています。研修国ではJICAプロジェクトサイトの訪問や現地の人たちとの交流を行います。
  • 次回の海外研修は2026年8月上旬頃実施予定です。

海外研修報告

JICAエッセイコンテスト2023-2024 上位受賞者の海外研修報告

2023~2024年度のJICAエッセイコンテスト入賞者(最優秀賞、優秀賞)14名は、夏休みの期間を利用して開発途上国における国際協力の現場を視察する海外研修に参加しました。

今回の研修には当コンテスト中学生の部の審査員長を務める尾木直樹氏も同行しました。全国から集まった参加者は研修国・インドネシアでの約1週間の滞在を通して同国が抱える課題と、それらに対するJICAの取り組みを視察したり現地の学校や同世代の生徒、現地家庭との交流をしたりしました。日本では知ることのできない途上国とそこに住む人々の想いを感じ、参加者それぞれが国際協力や世界と自分との繋がりについて深く考える機会となりました。

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ソーラン節で盛り上がる!現地高校生との文化交流

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JICA海外協力隊活動先の小学生と一緒に環境について考える

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現地家庭のホームビジットを通じて、温かな交流を体験

研修後の感想(一部)

参加者より

  • MRT視察では、日本とインドネシアが強い絆で結ばれていることが分かりました。小学校訪問では、日本の文化も紹介することができ、日本を知っていただく良い機会になりました。JICA事務所の方々からお話を伺ったりし、日本とインドネシアの団結力を実感しました。
  • 学校交流をすることによって、日本では作ることのできない友達を作ることができたし、また自分でインドネシアに行きたいと思った。コミュニティが広がり、世界と繋がるのが楽しいと感じた。
  • インドネシアは交通渋滞がひどかったり衛生問題がかなり深刻だったりとたくさんの課題があったけれど、その課題の解決に向けて現地の人と協力して取り組んでいく方たちと出会えたことや、その方たちの思いなどを直接聞いたりすることができたことが印象に残りました。出会った人たちはそれぞれバックグラウンドや想いが違ったり一緒だったりしていてとても良い刺激を受けることができた。
  • 全国各地から集まった受賞者のみんなと共に、一生忘れることのない思い出を作ることができました。同行してくださった尾木先生からも、たくさんの貴重なお話を伺うことができました。この経験を、これからの自分の人生に生かしていきたいと思います。

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インドネシア独立に関わった日本兵の歴史をたどり、カリバタ英雄基地を訪問

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都市交通の発展を支えるジャカルタ都市高速鉄道システム(MRT)の工事現場を視察

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JICA事務所での報告会で参加者たちに向けてメッセージを送る尾木審査員長

フォトエッセイ

本研修を通して経験したこと・感じたことを伝えるために、それぞれの参加者が思いをフォトエッセイにまとめました。ぜひご一読ください。

2024年度受賞者

2023年度受賞者

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