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- 【ブータン⇔香川県】世界とつながろう-三豊市立二ノ宮小学校(2025年12月)
2025年12月10日、香川県の三豊市立二ノ宮小学校に向けた、JICAオンライン国際協力出前講座を行いました。4年生から6年生の31名が参加し、ブータンで活動中のJICA海外協力隊、鈴木里奈(すずきりな)さんを講師に迎え、体験談をお話いただいた後に現地の子どもたちとの交流を行いました。鈴木さんは、小学校教育隊員として、ブータン中部に位置するトンサ県にあるトンサ小学校で活動されています。
【ブータンを“衣食住”から見てみよう!】
前半はブータンを衣食住それぞれの面から紹介してくれました。
「衣」では、ブータンの伝統衣装(男性用の「ゴ」と女性用の「キラ」)を写真とともに紹介してくれました。ブータンでは学校の制服もこの伝統衣装なんだとか。人々も日常的に着ているということで、鈴木さんもこの日素敵なキラを着用されていました。「食」では、世界一辛いといわれるブータン料理にかかせない唐辛子について、市場などで山積みで売られている唐辛子の写真や家の屋根の上などで唐辛子を乾燥させている光景も紹介してくれました。「住」では、伝統的なデザインの建造物に沢山の模様が描かれたお家が多いということを写真などとともに教えてくれました。
そのあとは、ブータンの公用語であるゾンカ語の挨拶を、後半の交流でも使えるように、児童の皆さんと声に出して練習しました。また、鈴木さんの任地であるトンサ県の紹介、そしてJICA海外協力隊としてどんな活動をしているのかをお話いただきました。ブータンでは2013年に図工が教科化されたため、図工を教えることができる先生がほとんどいないということで、鈴木さんは図工の先生として、子どもたちに授業を行ったり、先生たちに図工についての研修をしたりしているそうです。
衣食住それぞれの面からブータンを見てみよう!
2013
年にはじめて図工が教科化。鈴木さんは児童への授業と先生方への指導方法の助言などを行っています。
講座を聞きながら、メモを取れるようにワークシートを手元に準備して受講していました
【地球に住む1人として】
鈴木さんは大学生の頃に、ピースボートの世界一周の船旅に参加し、世界各国でさまざまな体験をしたそうです。その後、日本の小学校での教員経験を経て、今現在はJICA海外協力隊として活動されています。自分の目で世界をみてきたことで、地球全体のことを自分のこととして考えられるようになったと話してくれました。「地球に住む1人」として、「知る・考える・行動する」ことの大切さも伝えてくれました。その中で「行動する」ということについて、児童の皆さんとも一緒に考えました。児童からは、「使わなくなったものを遠い国に寄付したい」「(コミュニケーションをとるために)ブータンの言葉を少しでも話せるようになりたい」などの意見がでました。
【現地の小学生と交流!】
講座の後半は、鈴木さんの活動先であるトンサ小学校の子どもたちと交流しました。最初に、日本の児童が英語で、そしてブータンの児童が日本語で挨拶をしてくれました。その後は、それぞれクイズを出し合ったり、質問をし合ったりし、最後には、みんなで一緒に「幸せなら手をたたこう」を日本語で歌いました。遠く離れた日本とブータンがつながり、交流した思い出が、双方の国の子どもたちにとって世界とつながる貴重な体験となり、これをきっかけにますます世界への関心を深めていくことでしょう。学校の校長先生からは、「国際理解への関心の高まりが児童の表情から伝わってきました」という感想をいただきました。
ブータンの児童が日本語で挨拶をしてくれました!
「幸せなら手をたたこう」を日本語で一緒に歌いました。
トンサ小学校のみんなと記念撮影!
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