共に生き、暮らす、豊かな社会の実現のために-JICAの取組から考える自分たちにできること-

掲載日:2023.03.07

イベント |

JICAの多文化共生の取組をご紹介した後、釧路市とJICA釧路デスクの2つの取組についてお話しいただきました。元JICA海外協力隊である釧路市総合政策部市民協働推進課の小竹一嘉氏には、やさしい日本語の導入と他セクターとの連携についてご説明いただきました。最後に平時・発災時・災害発生後の在住外国人サポートについて共有し、参加者同士でグループワークを行い、情報発信や支援ボランティアへの登録など自分たちにできることを考えました。参加者からは「外国語が話せなくても『やさしい日本語』を用いることやコミュニケーション力を発揮することで支援者になれると伺い、ボランティアへのハードルが一気に下がりました。自治会と外国人とが『防災』を通じてつながり、協力し合える関係を構築できれば、地域の未来も明るいと思いました」「普段生活している中で外国人労働者の方々を見かけても、あまりコミュニケーションを取る機会が無いので、今度会った時には声をかけてみようと思いました。また、外国人労働者といってもそれぞれのバックグラウンドは大きく異なり、個々の能力にも大きな差があることがわかりました」と感想をいただきました。

【画像】

【画像】