『循環型社会』を観光資源に?楽園パラオが向き合う開発と環境問題(11月13日)
掲載日:2024.12.05
イベント |
地球ひろばについて
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掲載日:2024.12.05
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「Pristine Paradise=手つかずの楽園」と呼ばれるパラオが、観光業にたよっている現状に対し、実際にJICAが取り組んでいるプロジェクトについて、現地で活動する板垣 佳那子専門家と瀬戸口 景子サブプロジェクトマネージャーにお話しいただきました。現地のマングローブが生態系や人々の暮らしを守っていることに着目し、それらを現地の人たちの収入に繋がるようにエコツアーという形で活用する活動や、使わなくなった廃ガラスをアクセサリーや置物などのガラス細工に再加工するという、持続可能な循環型社会のための取り組みについて紹介がありました。参加者からは多くの質問があり、関心の高さが伺えるセミナーとなりました。(※質疑応答のなかで当日回答しきれなかった一部分を下記「質問回答表」よりご覧いただけます)
参加者からは、「観光・経済発展と環境のバランスの大切さを事例とともに知ることができ、とてもよかった」「エコグラスのお話は循環社会の実現ということで興味深かった」「登壇者お二人のエキサイティングな活動の様子が伝わり楽しく拝聴した」「インターネット上の情報だけではなく、プロジェクトに従事されている方々の生の声を聴くことができて、事業への理解が深まった」「丁寧な説明のおかげで、とても興味がわき、しっかり題材について考えることができた」などの感想をいただきました。
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