ワークショップ「日本で活躍する外国人労働者-共に日本社会を支えていくために出来ることとは?」(12月7日)
掲載日:2024.12.25
イベント |
地球ひろばについて
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掲載日:2024.12.25
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外国人労働者の権利保護や生活環境・労働環境の向上のための取り組みを行う一般社団法人JP-MIRAIとNPO法人Adovoによるワークショップを開催しました。実際に日本に来て就労しているベトナムの方を招いて「ベトナム人から見た日本・日本人」についてリアルな想いをお話いただきました。日本で約40万人いる外国人技能実習生が抱える苦労や制度の課題についての話を聞き、意見交換をしました。そのなかで、「相手の文化や価値観を理解するところから始めるのがよいのではないか」「日本で生活するために知っておいた方がいいことを伝えられていないかもしれない」「私たち日本人がやさしい日本語を使う意識を持つことも大切」「外国人労働者と接するときに感謝を伝えるようにしたい」などの意見がありました。また、参加者からは、「実際にベトナムから働きに来ている方のお話はなかなか聞けないので、いい経験になった」「実際の事例をいくつか挙げることで、より実情を知ることができた」「同世代の人と意見交流をして新しい考え方を知ることができた」「自分は来年度から社会人になるが、社会人と若い学生が一緒に参加できる企画があったらぜひ今後も参加したい」「制度を変えるだけでなく、一人ひとりの小さなアクションから始められることもあると気づくことができた」などの感想をいただきました。
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