jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

<こども霞が関見学デー>JICA地球ひろばでSDGsを学ぼう!(8月7日)

掲載日:2025.08.19

イベント |

「こども霞が関見学デー」は、夏休み期間中に各府省庁等が連携し、子どもたちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取り組みです。今年も
JICA地球ひろばでは、午前と午後の部2回にわけて、SDGsに関するワークショップと開催中の多文化共生社会企画展「知らない私に出会う If I Were You/If You Were Me」の見学を行いました。
【午前の部】
小学校1年生から4年生を対象にした午前の部では、ウガンダでJICA海外協力隊として活動していた地球案内人を講師に、ウガンダの文化を紹介するクイズに答えたり、ウガンダの子どもが水汲みで使用する13リットルの水の入ったバケツを実際に持って重さを体感したり、楽しみながら世界の課題について学んでもらいました。参加者からは、「ウガンダの人の暮らしをはじめて知り、日本との違いを感じ、面白かった」「水の入ったバケツをもったり、ウガンダの子どもがビニール袋や紙などで作ったサッカーボールをさわったりできたのがよかった」「展示に直接触れたり、五感を使ってみたり、お話を聞いたりと、世界の様々な国の多様性に触れることができた」「みんなでSDGSについて考えることができてよかった」などの感想をいただきました。

【午後の部】
小学校5年生から中学校3年生を対象にした午後の部では、グループワークで「もしウガンダのスラム街に住む物乞いの少年に​『お金ちょうだい』と言われたらあなたならどうするか?」などを話し合い、参加者同士で活発な意見交換を行いました。参加者からは、「実際にウガンダに行った体験が聞けて写真も見ることができて分かりやすかった」「JICAが行っている取り組みや、SDGsについて今までよりも詳しく知ることができて、自分でできることを少しずつやっていけるようにしたいと思った」などの感想をいただきました。