ニジェールの青年海外協力隊体験談

7月、市立札幌清田高等学校の1年生45名が、ほっかいどう地球ひろばに訪問に来てくれました!

最初に聞いたのは、ニジェールで青年海外協力隊を経験した案内人の体験談です。「イナクワナ?」というハウサ語でのあいさつに、ポカン…とするところからスタート。「ニジェールってどこにある国か知らない」と言っていた生徒さんたちでしたが、クイズを重ねるうちに徐々にニジェールの文化を理解していきました。水道・電気・ガスの無い日本とは全く違う環境のお話でしたが、「この問題はニジェールだけの問題なのでしょうか。私たちには関係の無い問題でしょうか」との問いかけに、深く考え込む姿が印象的でした。

写真を見ながら体験談を聞きます

ひろば展示の見学

後半は2グループに分かれて、ほっかいどう地球ひろばの展示を見て回りました。人気だったのはやはりAゾーンの民族衣装の試着コーナーです。「これ、かっこいいけど、どこの国の衣装だろう」と国名を確認しながら、写真をたくさん撮っていました。Bゾーンでは、数字で見る世界の問題と解説のパネルを見ながら、自分たちにできることを考えました。前半のニジェールの体験談で出てきた「井戸から水を運ぶ」疑似体験もすることができ、重い水を運ぶ子どもたちに思いを馳せているようでした。清田高校の皆さんは今回の体験を経て、これから学校でも主体的にSDGsについて学んでいくことと思います。ぜひ、みんなで力を合わせてより良い世界をつくっていきましょう!

パネルを見ながら世界の問題について考えます

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