はじめての訓練所一般開放、「オープンキャンバスin駒ヶ根訓練所」イベントを開催！

12月2日(土)、駒ヶ根訓練所を一般の方に開放するイベントを開催しました。
訓練中の駒ヶ根訓練所を訪問・見学してもらい、訓練生がどのような授業を受け、生活をしているか、疑似体験できるという内容でした。
長野県伊南地域をはじめ、遠くは埼玉県からも駒ヶ根訓練所に足を運んでいただきました。

超初心者向けと銘打った英語教室には、老若男女たくさんの方が参加してくださいました。ブライアン先生はこの日のために問題プリントを自作し、皆さんを待っていました。

シリパーラ先生のシンハラ語教室は、参加者全員がシンハラ語に初めて触れる機会だったにもかかわらず、クラスが終わるころには皆さん自己紹介ができるまでシンハラ語を習得していました。熱が入ったシリパーラ先生は時間を大幅延長して授業を行い、先生も参加者も楽しめる時間となりました。

訓練所見学ツアーでは、管理・研修棟だけでなく、宿泊棟もご案内しました。この歴史展示コーナーは近年設置された訓練所のあゆみを知ることができるコーナーです。歴史と時代を感じさせる写真など、貴重な資料も展示されています。

JOCABUCKS COFFEEにも出店いただき、この日限定で訓練所内から森が見える「森のステージ・カフェ」をオープンしました。休憩も兼ねて利用する方も多く、協力隊派遣国の美味しいコーヒーを飲みながら、来場者同士のおしゃべりにも花が咲いたようです。

訓練生とのおしゃべり会では、訓練修了まであと2週間という訓練生の皆さんと輪になりながら、どうして協力隊になろうと思ったかなどについて、熱く語り合う場となりました。
訓練生の皆さんはサービス精神が旺盛で、これまでのご自身の経験や訓練の様子についてたくさんお話をしてくれました。

帰国隊員座談会では帰国隊員のお二人が実際に使用されている現地のものなどを持ってきてくれていました。協力隊の任国での生活を想像できるような場になったようです。

個別相談コーナーでは、協力隊ってそもそも何？ということから、協力隊に興味があるけど自分に何ができるかわからない方など、いろいろな相談に対応しました。

オープンキャンパス来場者の方の中には、駒ヶ根訓練所に一度も来たことがないから興味があったという方、学校の出前講座に協力隊経験者が来たことがきっかけで国際協力に関心を持ったという方など様々な動機で来所いただきましたが、皆さんオープンキャンパスを楽しんでくださったようでした。

今回のオープンキャンパスが好評に終わりましたので、次回の開催を企画中です。
時期は2024年9月頃を予定しております。次回はさらにパワーアップしますので、ぜひ皆さまご来場くださいませ！