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JICAボランティア事業の理念と目的
JICAボランティア事業は、「開発途上地域の住民を対象として、当該開発途上地域の経済及び社会の開発または経済の復興に協力することを目的とする国民等の協力活動を促進し、及び助長する」ものとして実施しています。JICA海外協力隊は、「高い志と世界に貢献する気概を持ち、現地の人々と共にある中で信頼を育み、活動を通じて日本と世界を理解すること」を基本理念にしており、次の3点をその事業目的としています。
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開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与
よりよい明日を世界の人々と共有するため、日本が持つ技術や経験を伝え、開発途上国の人々に役立ててもらいます。 -
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異文化社会における相互理解の深化と共生
JICA海外協力隊が現地の人々を理解していくように、現地の方にも、JICA海外協力隊を通じて日本が理解され、共生・協働が行われるようになります。深化する相互理解と共生の営みにより持続可能な開発の実現を目指しています。 -
3
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JICA海外協力隊経験の社会還元
隊員には、本事業への参加を通じて身に付けた知識や経験を日本の地域や世界の発展に役立てることが期待されています。JICAは、隊員が経験を社会還元する取り組みを支援していきます。
訓練の目的
- 1 . JICA海外協力隊として活動を行う上で最低限必要とされる知識・ルールを習得する。
- 2 . JICA海外協力隊としての円滑な活動に必要となる以下の能力・適正を高める。
訓練の方法
訓練の目的を達成するため、リモート型訓練と集合型訓練を組み合わせ集中的、効率的な訓練を実施します。
訓練の実施により以下の訓練効果が期待されます。
- 1 . 任国で必要となる言語の習慣化
- 2 . 規則正しい生活習慣
- 3 . 相互研鑽を通じた人間関係構築及び協力隊に相応しい姿勢・資質の獲得
- 4 . 同一時期に派遣される協力隊の一体性・人的ネットワークの向上による在外での協力活動の円滑化
なお、新型コロナウイルス対策を施した上で実施し、訓練内容は日々更新されます。
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