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- JICA筑波にてイネ収量予測アプリの講義・デモンストレーションが行われました!
2023年9月5日、国立研究開発法人・国際農林水産業研究センター(JIRCAS)の辻本泰弘氏をお招きし、イネ収量予測アプリ「Hojo」の講義・デモンストレーションをJICA筑波にて実施し、稲作栽培技術を学んでいるアジアやアフリカの研修員が参加しました。
「Hojo」は、収穫前の稲穂の写真を撮るだけで、収量を予測することが出来、負担が大きく手間のかかる収量調査の大幅な効率化が期待されます。今後より多くの画像データが集められるようになれば、広い範囲の調査や研究が可能になります。
参加者はアプリの説明を受けた後、自分たちのスマートフォンにインストールした「Hojo」を用いて、JICA筑波で栽培中の稲を撮影し、収量予測機能を試していました。研修員が帰国後に現地で活用することによって、現地での様々なデータが「Hojo」を通じて収集されることが期待されます。
約30名の参加者からは、「どの程度の高さから、何枚ほど撮影すればいいのか?」「インターネット環境外でも収量予測機能が使えるのはありがたい。」といった様々な質問や感想が寄せられました。
JICA筑波では、今後もアジアやアフリカの研修員へ現場で役立つ様々な技術を紹介し、より質の高い研修事業の実施に向けた取り組みを行っていきます!
講義の様子
自分たちのスマートフォンを用いて稲を撮影する研修員達
圃場での説明の様子
問い合わせ先
ICA筑波 研修業務課
メール:tbicttp@jica.go.jp
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