第一回国際理解教育実践セミナー
掲載日:2025.06.04
イベント |
JICA筑波では、国際理解教育/開発教育の実践に関心のある方を対象に、2025年度に計4回にわたり「国際理解教育実践セミナー」を実施します。国際理解教育/開発教育に関する参加型学習(アクティブ・ラーニング)や教材例、指導方法(ファシリテーション)を学び、スキルアップを図ることができます。初めての方も大歓迎です。
【こんな方におススメです】
・「国際理解教育の授業のアイデアがほしい」
・「海外体験をどのように教育活動に活かしたらよいか、知りたい」
・「国際理解教育やグローバル教育、ESD(持続可能な開発のための教育)、 SDGs(持続可能な開発目標)に関心がある」、「SDGsを授業で取り上げたい」、「多文化共生・多文化教育を教育活動に取り入れたい」
・将来、教育関係を進路に考えている大学生・大学院生
第一回目のセミナーでは、以下を実施予定です。
・国際理解教育のための模擬授業体験
児童・生徒が自分事として捉え、考えたことを話し合う授業の進め方とは?ファシリテーターとしての教師の役割は?等、参加者自身が授業を体験することで学びます。
・テーマに沿った授業づくりワークショップ(グループワーク)
設定されたテーマ(校種・学年、人数、授業のねらい等)に対して、参加者同士のグループを作り、授業骨子を組み立てます。最後に共有も行います。
様々な背景を持った参加者同士、異なる視点を生かしながらワークを行い、実際の学校現場での授業づくりや教育活動にご活用いただければ幸いです。
講師:八星 真里子(JICA筑波 職員)
プロフィール:コンサルタント、JICA海外協力隊(中米で性教育)、中学教員(社会科)を経て、JICA広報部、JICA東京センターにて開発教育支援事業に従事。これまでのべ2,000人以上に出前講座を実施し、小・中・高・特支で100回以上の国際理解教育の授業見学をしてきた経験から、明日からの授業に取り入れられるヒントを提供します。
また、今回はセミナー後、国際協力体験ミニトーク「途上国×教育活動 可能性は無限大!」も実施予定です。
茨城の教員経験を経て、実際にアフリカ・ルワンダにて教育活動に取り組んだ協力隊経験者より、現地での教育活動のほか、ルワンダに行ってあらためて気づいた日本の教育の良さ、ルワンダから学んだこと等、生の声をお届けします。アフリカの教育事情や、日本の教育の力、教育での国際協力に興味のある方など、どなたでもご参加いただけます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
研修内容 | 2025年6月14日(土) 13時~16時半 第一回国際理解教育実践セミナー「国際理解教育とアクティブ・ラーニング」 講師:八星 真里子 16時半~17時 国際協力体験ミニトーク「途上国×教育活動 可能性は無限大!」 |
場所 | JICA筑波 ※第1~3回はJICA筑波、第4回はとちぎ国際交流センターで開催します。 |
対象 | 教員、教育関係者、大学生、NGO/NPOスタッフ 国際理解教育/開発教育の実践に関心のある方 JICA海外協力隊経験者 |
人数 | 40名(先着順) |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 申込締切:各開催回の3日前 こちらのフォームよりお申込みください。 |
お問合せ先 | JICA筑波開発教育支援事業運営事務局 教師海外研修担当:張 東京都渋谷区広尾5丁目23番5号長谷部第一ビル402 特定非営利活動法人SALASUSU(サラスースー) 電話番号:080-9879-7999 メール:jica_deved@salasusu.com (注)業務の一部を特定非営利活動法人SALASUSU(サラスースー)・特定非営利法人ジーエルエム・インスティチュート共同企業体に委託しています。 |
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