【JICA筑波40周年・記念事業のご紹介】おかげさまで40年〜これからも地域と世界をつなぐお手伝いを〜
2020.06.05
JICA筑波は、昭和55(1980)年、筑波研究学園都市の南部(つくば市高野台)に設立された「筑波インターナショナルセンター」として誕生しました。その後、昭和56(1981)年に茨城県内原町から移転し設立された筑波国際農業研修センターとの統合により、平成8(1996)年、JICA 筑波として発足しています。
JICA 筑波は、農業関連の実習・実験施設、圃場をはじめ、講義室などの研修施設、200名弱を収容できる宿泊施設を持ち、これらの施設や、周辺の筑波研究学園都市内の研究機関の協力によって、農業分野をはじめとするさまざまな分野の研修を開発途上国の行政官・技術者向けに実施してまいりました。
また、JICA 筑波の所管地域である茨城県・栃木県の自治体、大学、その他さまざまな団体の皆様と連携・協力をしながら、地域と世界をつなぐ活動にも力を入れてきました。
令和2(2020)年、JICA 筑波は、皆様のご理解・ご協力に支えられ、設立40周年を迎えました。改めて、深く感謝を申し上げます。
JICA 筑波は、これからも地域の皆様に見守られ、ご支援いただきながら、つくば発国際協力を推進してまいります。
40周年を記念し、ロゴとエコバッグを製作致しました。様々な企画・イベントでご案内をしていきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
JICA 筑波
JICA筑波40周年記念ロゴ
●円形=開発途上国や関連機関との連携やつながり、平和、調和を象徴しています
●緑色=JICA筑波の強みである農業や実習で研修員が育てる作物をイメージ
●中央=JICA筑波のトレードマーク、赤レンガの建物(けやき棟)です
●稲:JICA筑波の前身「内原農業研修センター」で初めて実施した稲作の研修を象徴しています
エコバッグ(36cm×37cm、キャンバス地)は、JICA海外協力隊経験者である鈴木善之さん、屋代健一さんに、JICA筑波の特色(つくば市で農業関連の研修を多く実施、広大な圃場・施設)をお伝えし、自由にデザインをしていただきました。
幾何学的に表した筑波山に様々な農機具や作物を描いたデザイン、筑波山を背景に、途上国からの研修員の顔や稲を髪に見立てたデザイン、それぞれにJICA筑波を表現していただきました。
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