アフリカからの研修員の茨城県内学校訪問報告~茨城県立土浦湖北高等学校~
2020.07.15
7月6日(月)、JICA筑波で研修を実施中のアフリカ(ガーナ、エリトリア、セネガル)からの研修員3名が茨城県立土浦湖北高等学校を訪問。自己紹介、研修員出身国の説明、意見交換など、終始和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。
研修員一行は土浦湖北高等学校に到着後、先生の案内で教室へ。教室で待っていた生徒の皆さんに温かく迎えていただきました。
はじめに、研修員が日本語で自己紹介を行いました。皆、この日のために練習した成果が発揮できたようです。
研修員による日本語での自己紹介の様子
自己紹介の後は、グループに分かれての交流開始。生徒の皆さんによる英語のプレゼンテーションでは、日本の文化や生活、それぞれの関心事について説明がありました。好きなアーティストについての生き生きとした説明を聞いたり、知っているバスケットボール選手の名前を互いに言い合い盛り上がったりするなど、研修員は楽しみながら日本の文化や生活について知ることができたようです。
生徒の皆さんの英語プレゼンテーションを楽しむ様子
次は、研修員たちが自分の国の紹介を行いました。パソコンやスマートフォンを駆使し母国の写真や動画を見せる研修員の説明に、生徒の皆さんは身を乗り出し熱心に見入っていました。生徒の皆さんは事前に研修員の母国(ガーナ、エリトリア、セネガル)について調べていましたが、研修員たちの母国紹介によって、各国の文化や生活をより深く理解することができたようです。
パソコンやスマホ、地図を使って母国を紹介する研修員たち
今回の訪問は、同校の英語選択授業の一環だったこともあり、生徒の皆さんは、自己紹介や研修員への質問などを事前に英語で考えてきていました。そのため、質問も活発に行われ、プログラムの最後まで、和気あいあいと意見交換ができたようでした。
スポーツや観光地の話で盛り上がりました
今回の訪問で、生徒の皆さんが世界、開発途上国、アフリカを身近に感じていただくきっかけとなることを願っています。茨城県立土浦湖北高等学校の皆さん、ありがとうございました!
素敵な笑顔で記念撮影
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