過去5年最大規模!JICA筑波「田植祭」を開催しました
2024.05.22
5月18日(土)JICA筑波「田植祭」を開催しました。
当日は、今年一番の暑さと予想されておりましたが、筑波山から涼しい風が吹き、暑い中でも爽やかな天気の中で開催できました。アジア、アフリカ、中近東、中南米から来日している研修員・留学生約40人と、茨城県内外からお越しの約160人の市民の方々に田植を楽しんでいただきました。
続々とJICA筑波にご来場した参加者を迎え入れたのは、研修員による楽器の演奏です。天水稲作研修*のチームが「Rice(お米)」という曲を作曲・披露し、盛大に開会しました。
普段、稲作の技術を学んでいる研修員が、当日は参加者の皆さんの先生役。
「3本の稲を植えるんだよ」「ここに植えたらいいよ」「もう少し深く」など様々アドバイスをし、ご参加者の方々とのコミュニケーションを深めていました。
初めての田植体験にも関わらず、皆さん積極的に泥の中に足を踏み入れ、楽しみながら田植を進めてくださいました。
小さなお子様たちも、「泥気持ち悪いー!」「でも楽しいー!」と元気はつらつ田んぼを進みながら、自然の豊かさに心躍らせていました。
田植終了後には、ネリカ米とエスニック料理アプリターダ(フィリピン風チキントマトシチュー)の試食も行いました。美味しいご飯を食べながら、研修員の演奏に合わせて一緒に踊ったり、国際協力に関する展示を見たり、楽しくかつ学びの深い時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
9月には今回植えた稲を刈り取る収穫祭を開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
*課題別研修「天水稲栽培・種子生産及び品種選定技術」
歓迎の舞「Rice」
集合写真
田植開始!
田植開始!2
田植開始!3
田植開始!4
田んぼ横でも楽器を通じた交流が!
ご試食いただいたネリカ米とアプリターダ
田植の後の試食会、たくさん食べていただきました!
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