【開発教育】栃木県立栃木翔南高等学校の2年生40名がJICA筑波に来訪しました!

2024.07.03

2024年5月30日(木)に栃木県立栃木翔南高等学校の2年生40名がJICA筑波に来訪し、国際協力の取り組みに関する講義や国際理解ワークショップ、施設見学を通して日本と世界の繋がりを感じ、JICA海外協力隊の体験談では自身の将来のキャリアを考えるきっかけとなりました。

初めの講義では世界の現状、国際協力の取り組みなどを簡単なクイズを交えながら、生徒自身が考えながら学ぶことができました。講義の最後には、開発途上国を含めた世界との繋がりを感じることを目的に、身の回りの製品や食品の材料がどの国から輸入されているのかをワークショップ「ものはどこからくるの?」を通して学びました。
普段食べている食品や使っている製品の原料が、これまで知らなかった国から日本に運ばれていることを知って、あらためて自身の生活が様々な国によって支えられていると感じることができました。

その後、アフリカのウガンダでJICA海外協力隊として活動した職員の体験談を聞きました。自身の高校時代からJICA海外協力隊へ挑戦するきっかけ、ウガンダの文化や現地での活動についてなど、様々なお話を聞くことができました。日本ではあまり見ることが無いウガンダの街の風景や文化に、生徒の皆さんは驚きと新鮮さを感じていました。

最後に民族衣装展示、図書館、農業研修施設を見学。民族衣装展示では世界の様々な国の伝統衣装を実際に着用することができました。図書館では、世界各国からJICA筑波に農業などを中心に日本の技術を学ぶために来日している研修員の母国語で書かれた本や、農業研修施設では実際に研修を行っている研修員の様子も見ることができました。

今回の訪問を通して生徒の皆さんがさらに世界に関心を向けるきっかけとなれば嬉しいです!
栃木県立栃木翔南高等学校の皆さん、ありがとうございました!

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