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【ウガンダ教師海外研修】つくばFC寄贈のサッカーボールをウガンダの子どもたちに贈呈!

2024.09.04

JICA筑波では、茨城県及び栃木県の学校教員向けに、開発途上国を訪問し国際協力の現場を体験する機会を提供し、教育現場で開発教育の実践を行って頂く「教師海外研修」を実施しています。関東サッカーリーグ1部に所属する「つくばフットボールクラブ(つくばFC)」からは、これまでにも教師海外研修実施の際にサッカーボールを寄贈頂くとともに、市民向けのイベント等でもご協力頂くなど、JICA筑波の活動への長年のご協力を頂いています。

今年の7月に実施された教師海外研修ではアフリカのウガンダを訪れましたが、現地へ渡航する際に、今年度もつくばFCより中古のサッカーボールを預かり、研修に参加した先生方から、ワキソ県ナンサナ地区のあしながウガンダとブタンバラ県ゴンベにあるゴンベ中高等学校の児童や生徒に贈呈しました。

あしながウガンダは親を亡くした子どもたちの教育支援を行っている施設で、サッカーボールを受け取った子どもたちは嬉しそうな顔をしていました。ゴンベ中高等学校ではJICA海外協力隊員が体育の授業を支援しており、サッカー部の生徒たちがサッカーボールを受け取り、今後の部活動で役立てていきます。また今回の教師海外研修で訪問しませんでしたが、協力隊員が支援するセントアン小学校にもJICAウガンダ事務所を通じてサッカーボールを寄贈しました。

昨年のラオスに引き続き、今年もウガンダの子どもたちのためにサッカーボールを提供いただいたつくばFCに、あらためて感謝申し上げます。これからも地域発の国際協力を更に進めるために、JICA筑波はつくばFCとの連携を目指していきます!

写真①:あしながウガンダ

写真②:ゴンベ中高等学校

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