開発途上国14か国の防災担当者と日本企業の情報交換を促進!
「防災共創セミナー」を開催しました!
2026.07.15
2026年7月2日、「防災共創セミナー(DRR Co-creation Seminar)」を開催しました。
本セミナーは、日本の民間企業・団体等が有する防災分野の技術や製品をJICA研修員に紹介するとともに、企業の海外展開に向けた情報収集や意見交換(共創)、ネットワーク構築の機会を提供することを目的として開催したもので、今回が3回目となります。
今回は、地震対策・耐震分野の技術や製品を有する企業7社と、14か国から来日中の同分野の防災対策を担当するJICA研修員27名が参加しました。
開会の冒頭、前月ベネズエラで発生した地震の犠牲者へ黙とうを捧げた後、JICA筑波所長による開会の挨拶を行いました。次に、JICA地球環境部部長によるJICA防災協力方針の紹介及び各企業が地震・耐震分野における技術や製品、海外での取り組み事例を発表しました。その後、企業と研修員による意見交換を実施し、各国が抱える防災上の課題やニーズについて活発な議論が行われました。
参加した研修員からは、「日本企業が持つ最新の防災技術やイノベーションについて学ぶことができ、自国の防災・減災対策への活用の可能性を感じた」「企業担当者との直接対話を通じて技術への理解が深まり、大変有意義だった」といった感想が聞かれました。また、多くの研修員が、今後さらに詳しく技術や導入事例について学ぶ機会への期待を寄せていました。
企業からは、「以前からネットワークを構築したいと考えていた機関に所属する研修員と意見交換ができ、良い機会となった」「研修員の国での課題や現状、当社の技術の導入可能性について意見を得られた」といった声が聞かれ、開発途上国の課題解決と日本企業の海外展開の双方につながる有意義な機会となりました。
JICA筑波では今後も、研修員と日本の民間企業、団体、研究機関等との「共創」を実現する場を提供し、開発途上国の防災・減災分野における課題解決に取り組んでいきます。
【セミナー概要】
1. 日時:2026年7月2日(木) 13:30~16:50
2. 場所:JICA筑波
3. 参加出展企業(7社):IMV株式会社、株式会社Synspective、株式会社技研製作所、株式会社エイト日本技術開発、I・T・O株式会社、応用地質株式会社、日本電気株式会社(NEC)
(注) 敬称略・順不同
4. 参加研修員:14か国27名(地震11名、重要建物14名、長期2名)
アルジェリア、アルバニア、インドネシア、ウズベキスタン、エルサルバドル、カザフスタン、コロンビア、タイ、トルコ、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、メキシコ、モンゴル
5. プログラム:
13:30~13:45 オープニング(JICA筑波 所長挨拶、JICA防災協力方針説明、関係者紹介、出展企業による製品技術紹介)
14:15~16:50 各企業ブース巡回・製品や技術の紹介・意見交換
開会式の様子
JICA防災協力方針の紹介の様子
IMV株式会社
株式会社Synspective
株式会社技研製作所
株式会社エイト日本技術開発
I・T・O株式会社
応用地質株式会社
日本電気株式会社(NEC)