【JICAつくば地球ひろば訪問レポート】栃木県立真岡高校の皆さん、ようこそ!
世界と自分たちのつながりを考える。
2026.10.26
〇クイズで楽しく学ぶ国際協力
栃木県立真岡高校の生徒の皆さんが、JICAつくば地球ひろばを訪れました。
今回の学習では、JICAの概要や国際協力の経験談を聞くだけでなく、世界の文化や食料事情、開発途上国での暮らしの工夫など、さまざまなテーマについて学びました。展示や体験活動も交えながら、世界の現状と自分たちの生活とのつながりについて考える時間となりました。
JICAの概要や国際協力の経験談では、生徒の皆さんが積極的に質問に答え、クイズでは早押し大会のように盛り上がる場面も見られました。楽しみながら知識を深めようとする姿が印象的で、会場は明るく活気のある雰囲気に包まれていました。国際協力という言葉だけでは少し難しく感じられるテーマも、クイズや実際の経験談を通して、身近なこととして捉えるきっかけになったようです。
国際協力経験談
〇食卓から考える世界とのつながり
また、輸入が止まった場合の3食を想定した展示では、卵は週に1度、お肉は9日に1度しか食べられないという状況を知り、生徒の皆さんからは驚きの様子も見られました。特に卵の話では、「自分ならどのように食べるか」と、自分の生活に置き換えて考える姿もありました。普段は当たり前のように食べているものも、食料の生産や輸入に支えられていることを知り、食べ物を安定して手に入れられることの大切さについて考えるきっかけとなりました。毎日の食事を入り口に、日本の食料事情や世界とのつながりについて理解を深めました。
〇ブータンの暮らしと文化に触れる
また、企画展であるブータンで行われた教師海外研修の写真や現地の様子も熱心に見学し、写真に写っている唐辛子を見て「これは食べられない」といった声も聞かれました。日本ではあまり見慣れない食材や食文化に触れることで、国や地域によって食べるものや暮らし方が異なることを実感したようです。同じ食べ物でも、地域によって使い方や食べ方が違うことを知るのは、異文化を理解する第一歩です。ブータンの人々の暮らしに触れながら、世界には自分たちの知らない文化や習慣がたくさんあることを学ぶ機会となりました。
教師海外研修展示
〇体験を通して知る開発途上国の暮らし
農業研修施設では、実際に現地で使われている井戸のくみ上げ体験に挑戦しました。足踏み式のポンプを体験し、足の力を利用して水をくみ上げる仕組みや、手で操作する方法とは異なる工夫を実感しました。水を得るために工夫された道具を実際に使うことは、現地の暮らしを想像する上で貴重な経験となったのではないでしょうか。実際に体験することで、写真や説明だけでは分からない仕組みや、日々の生活に欠かせない水の大切さについても考えることができました。
農業機械体験
〇学びを未来につなげて
今回の学習では、クイズや展示、体験活動などを通して、国際協力をさまざまな角度から学びました。世界の文化や食料事情、暮らしを支える技術について知ることは、遠い国の出来事を理解するだけでなく、自分たちの生活を見つめ直すことにもつながります。
生徒の皆さんが積極的に参加し、驚きや疑問を持ちながら、自分ならどうするかを考える姿から、一つひとつの学びが新たな気づきにつながっていることが感じられました。今回の経験が、世界で起きていることに関心を持ち、異なる文化や価値観を理解しようとする姿勢、そして自分にできる国際協力について考えるきっかけになればうれしく思います。
栃木県立真岡高校の皆様ありがとうございました!!
楽器体験
民族衣装体験