ベリーズにおけるハリケーン・リサ被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し-

2022年11月18日

 ベリーズにおけるハリケーン・リサ被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が、同国に引き渡されました。

 ベリーズに対し供与する緊急援助物資は、11月16日にベリーズシティのフィリップ・ゴールドソン国際空港に到着しました。翌17日午後13時半(現地時間)よりベリーズ緊急事態管理庁(NEMO:National Emergency Management Organization)の倉庫前にて、ベリーズ側から外務貿易出入国管理省マイ次官、デファーNEMO国家災害対策調整官が、日本側から井龍一浩駐ベリーズ大使、佐々木十一郎JICAベリーズ支所長が出席し、同物資の引渡式が行われました。

 引渡式では、マイ次官より、日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、到着した物資は甚大な被害を受けた被災地で役立てる旨が述べられると共に、エジプトのCOP27首脳級会合で協議されている気候変動による災害に対し脆弱な国々への資金の動員に期待が示されました。井龍大使からは、本緊急援助は人道的観点及びベリーズとの友好関係に鑑み、被災者の方々を支援すべく行うものであり一日も早く復旧に役立つことを希望する旨の発言がありました。佐々木支所長は、今後も気候変動や防災の分野でベリーズに対する支援を行っていく旨のメッセージを伝えました。

 今回供与した発電機、毛布、スリーピングパッド等は、今後、速やかに同国政府により被災者に届けられます。

 今回のハリケーン被害では、ベリーズシティ中心に家屋の崩壊、浸水、道路の切断、停電、断水などが多発し、約40万人の人口の39%が被災しました。同国政府発表の人的被害状況(11月6日時点)は、被災者172,000人、避難所への避難者5,000人、被災家屋5,500軒です。JICAベリーズ支所では今次緊急援助にとどまらず、今後もベリーズ緊急事態管理庁(NEMO)と連携した災害対策に取り組んでいく予定です。

以 上

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フィリップ・ゴールドソン国際空港から荷揚げされる援助物資

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引渡式典で感謝の意を表されるマイ外務次官

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授受証明への署名(左から井龍日本大使、佐々木支所長、マイ外務次官、デファーNEMO国家災害調整官)

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ベリーズTV局から取材を受ける佐々木支所長