アフガニスタン北部における地震被害に対する国際緊急援助-供与物資の引渡し-
2025.11.08
2025.11.08
アフガニスタン北部における地震被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した援助物資が、国際赤十字・赤新月者連盟(IFRC)に引き渡されました。
アフガニスタンに対し供与する緊急援助物資は、11月8日早朝にカブールへ到着しました。同日8時40分(現地時間)よりIFRC事務所において、日本側から正本謙一 駐アフガニスタン日本国大使が、IFRC側からホサム・ファイサル現地代表らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。
引渡式では、ファイサル代表より、日本による迅速な支援に対する深い謝意が示されるとともに、日本が最初に緊急支援物資を提供した国であること、また到着した物資が直ちに甚大な被害を受けたバルフ県及びサマンガン県の被災地へ配送される予定である旨が述べられました。
これに対し、正本大使は、今回の震災被害が一日も早く収束し、被災された方々が平穏な生活を取り戻されることを願う旨を述べました。
なお、今回供与した援助物資は、IFRCを通して被災者に届けられます。
カブール国際空港に到着した支援物資
授受確認書に署名した正本大使とファイサルIFRC代表
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