田中理事長がドミニカ共和国のペーニャ副大統領と会談

2023.04.07

田中明彦JICA理事長は、4月4日、ドミニカ共和国のラケル・ペーニャ副大統領と都内で会談しました。
冒頭、ペーニャ副大統領からドミニカ共和国における長年にわたるJICAの協力に対する感謝の言葉が述べられ、今後も両国の連携を深めていきたいとの発言がありました。ペーニャ副大統領は特に廃棄物分野におけるJICAの長年の協力を高く評価し、今後は円借款(注1)にも大きな期待を寄せていると述べました。また、「日本・ドミニカ共和国友好医療教育センター」(注2)が住民への医療サービスを継続的に提供していることは日本の協力の成果と強調し、さらにハイチ等の周辺国に対するJICAとの三角協力にも意欲を示しました。

田中理事長(右)とペーニャ副大統領

田中理事長(右)とペーニャ副大統領

これに対し、田中理事長はドミニカ共和国に対するこれまでのJICAの取り組み、日系人との連携、及び今後の協力計画に言及し、廃棄物分野の円借款の早期L/A調印に向け迅速に対応していきたいと述べました。そして今後は多国間での協力や民間セクターとの連携事業についても検討していきたいと発言しました。

また、ペーニャ副大統領は、ドミニカ共和国政府が作成した「ドミニカ共和国投資ガイド」(注3)の翻訳に関するJICAの協力に謝意を表明しました。

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