宮崎副理事長がベトナムのブイ・タイン・ソン外務大臣と会談
2024.08.15
宮崎桂JICA副理事長は、8月9日、第12回日越協力委員会会合のため来日したベトナム社会主義共和国のブイ・タイン・ソン外務大臣とJICA本部で会談しました。
冒頭、宮崎副理事長から、昨年の日越外交関係樹立50周年という歴史的な節目に、両国関係が「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされたことに触れ、日越両国の関係性を更なる高みに発展できるようODA事業を通じた貢献を一層進めていきたい旨、発言しました。
これに対し、ソン外務大臣からは、「ホーチミン市都市鉄道建設事業(ベンタイン-スオイティエン間(1号線))」のようなインフラ整備をはじめとした、これまでの長年にわたる日本の協力に対する感謝と、今後も両国の連携を深めていきたい旨の発言がありました。
その後、ソン外務大臣と宮崎副理事長は実施中の協力事業の推進や、デジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーン・トランスフォーメーション(GX)等の今後の新しい協力候補分野について意見交換を行いました。
ソン外務大臣と宮崎副理事長(右)
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