田中理事長がグランディ国連難民高等弁務官と会談
2024.11.29
田中明彦JICA理事長は、11月28日、UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)のフィリッポ・グランディ高等弁務官とJICA本部で会談しました。
田中理事長およびグランディ高等弁務官は、昨年12月にジュネーブで行われた第2回グローバル難民フォーラム(GRF)の場で表明された貢献策(プレッジ)に関する取り組みを着実に進めるべく、引き続き連携を強化していくことについて、認識を共有しました。
また、両者は、中東地域等での難民や受入コミュニティの状況について意見を交わし、人道・開発・平和の連携(Humanitarian, Development and Peace Nexus、略称HDPネクサス)がこれまで以上に重要となるとの共通認識のもと、各地域で難民問題に取り組んでいくことを確認しました。
JICAは、これからもUNHCRと協力し、開発協力を通じて難民問題の解決に貢献していきます。
会談の様子
グランディ高等弁務官(左)と田中理事長(右)
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