宮崎副理事長がバングラデシュのユヌス首席顧問と会談
2025.07.09
宮崎桂JICA副理事長は、7月3日、訪問中のバングラデシュ人民共和国の首都ダッカで、同国のモハマド・ユヌス暫定政権首席顧問と会談しました。
冒頭、宮崎副理事長は、7月2日に執り行われたダッカ襲撃テロ事件の慰霊式典に出席するとともに、重要なパートナー国の一つであるバングラデシュとの関係をさらに発展させるため、今回初めて同国を訪問したと述べました。
これに対し、ユヌス首席顧問は、テロ事件で亡くなられた方々への哀悼の意を表しました。また、モヘシュカリ・マタバリ統合的インフラ開発イニシアティブ(MIDI)の進展、人材育成、DX推進にかかるJICAの協力への謝意とさらなる期待を語りました。
両者は、さらに、暫定政権の改革実現に向けた協力や、人間の安全保障の実現などについて意見を交わしました。
ユヌス首席顧問(右)と宮崎副理事長(左)
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