ベトナム向け無償資金協力贈与契約の締結:国内最大のがん専門病院の医療機材整備を通じ拠点病院機能強化に貢献

#3 すべての人に健康と福祉を
SDGs

2024.05.29

国際協力機構(JICA)は、5月28日、ベトナム社会主義共和国の首都ハノイで、同国政府との間で「国立がん病院における医療機材整備計画」を対象として18億3,000万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

ベトナムでは、経済成長に伴うライフスタイルの変化により、死因上位を占める疾病が感染症から非感染症へと変化してきています。非感染性疾患による死亡割合は2020年の全死因のうち約80%を占めるなど年々増加傾向にあり、過去30年間にベトナムのがん罹患率は3倍に増加しました(出典:保健省統計)。

署名式の様子

署名式の様子

本事業は、年間約8万人の入院患者と30万人以上の外来患者を受け入れ、約2.5万件の外科手術を実施するベトナム最大のがん専門病院の医療機材を整備し、がんの診断・予防体制の強化を通じて同国の強靭な保健システム構築に寄与するもので、SDGsゴール3(すべての人に健康と福祉を)に貢献します。 

案件の詳細は以下のとおりです。

案件基礎情報

国名 ベトナム社会主義共和国
案件名 国立がん病院における医療機材整備計画(The Project for the Improvement of Medical Equipment at National Cancer Hospital)
実施予定期間 60ヵ月(詳細設計・入札期間および保守契約を含む)
実施機関 保健省
対象地域 ハノイ市
具体的事業内容(予定) ① 施設整備/機材調達
医療器材(PET/CTシステム、MRI撮影装置、CT撮影装置、血管造影撮影装置、X線撮影装置、マンモグラフィー、医療用画像管理システム(PACS)、フュージョン画像技術付き超音波診断装置、耳鼻咽喉科用蛍光内視鏡、放射線科情報システム(RIS)等)

② コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、調達管理、保守契約

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