タジキスタン向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:従量料金制モデルの全国展開の基盤構築を通じて、給水サービスの向上に貢献
#6 安全な水とトイレを世界中に

2024.08.13
国際協力機構(JICA)は、7月30日、タジキスタン共和国の首都ドゥシャンベ市にて、同国政府との間で、技術協力プロジェクト「従量制課金制度導入を通じた給水運営能力強化プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。
事業概要は以下の通りです。
署名式の様子
・案件名
従量制課金制度導入を通じた給水運営能力強化プロジェクト
・国名(対象地域)
タジキスタン共和国ハトロン州ピアンジ県、ハマドニ県、ジョミ県、バクシュ県
・事業目的
本事業は、給水施設の運転・維持管理にかかる能力向上やマニュアル等の改善、料金徴収システムの効果検証、従量料金制モデルの全国展開ガイドラインの策定、モデル普及を担う研修講師の育成を行なうことにより、同モデルを全国展開するための基盤構築を図り、もってモデルの全国展開に寄与するもの。
・実施予定期間
48か月
・実施機関
住宅サービス公社及び対象地域の各上下水道公社
・SDGsへの貢献
ゴール6(安全な水とトイレを世界中に)
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