jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

フィジー向け無償資金協力贈与契約の締結:5つの空港において航空管制・安全機材等を整備することにより、航空機運航の安全性の向上に貢献

#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs
#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs

2024.09.18

国際協力機構(JICA)は、9月18日、フィジー共和国の首都スバにて、同国政府との間で、「主要空港航空安全施設整備計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

事業概要は以下の通りです。

・案件名
主要空港航空安全設備整備計画
(The Project for Improvement of Aviation Safety Facilities at Major Airports )

・国名(対象地域)
フィジー共和国
ビチレブ島(ナンディ国際空港、ナウソリ国際空港)、バヌアレブ島(ランバサ空港、サブサブ空港)、タベウニ島(マテイ空港)

・事業目的
本事業は、国内最大の国際空港であるナンディ空港を含む5空港において、航空管制・安全機材等を整備することにより、航空機運航の安全性の向上を図り、もって同国の持続的成長に寄与するもの。

・事業内容
1)機材等の内容:
超短波全方向無線標識/距離測定装置2基(ナンディ空港及びランバサ空港)、空港用消防車5台(ナウソリ空港(2台)、ランバサ空港(1台)、サブサブ空港(1台)、マテイ空港(1台))、救命ボート3隻(ナンディ空港)
2)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容:
詳細設計、入札補助、調達監理、飛行方式設計にかかる技術指導

・供与限度額
12億9,000万円

・実施予定期間
24カ月 (詳細設計・入札期間含む)
施設供用開始時(2026年8月を予定)を以て事業完成とする。

・実施機関
フィジー空港公社

・SDGs達成への貢献
ゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)
ゴール11(住み続けられるまちづくりを)

署名式の様子

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