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アフガニスタン向け無償資金協力贈与契約の締結:UNHCRとの連携により帰還民・国内避難民の生計向上に貢献

#1 貧困をなくそう
SDGs
#5 ジェンダー平等を実現しよう
SDGs
#8 働きがいも経済成長も
SDGs

2025.03.03

国際協力機構(JICA)は、3月3日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)との間で、「帰還民及び国内避難民受入れ地域における生計向上計画(UNHCR連携)」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。


事業概要は以下の通りです。

案件概要

帰還民及び国内避難民受入れ地域における生計向上計画(UNHCR連携)
The Project for the Livelihood Improvement in the Hosting Areas of Returnees and Internally Displaced Persons

・国名(対象地域)
アフガニスタン13県を予定

・事業目的
本事業は、国境地域周辺を主な対象地域として、帰還民、国内避難民及びホストコミュニティに対し経済活動の強化に資する施設整備及び機材供与等を行うことにより、住民の生計向上を図り、もってアフガニスタンの持続的・自立的発展に寄与するもの。

・事業内容
1. 畜産業及び農業に係る生計向上支援(乳製品加工・生産施設、農作物の保冷施設及び温室施設の整備等)
2. 手工芸に係る生計向上支援(絨毯製造施設及び製糸場の整備等)
3. ビジネス促進に係る支援(ビジネスセンターの整備等)

・供与限度額
9億2,900万円

・実施予定期間
24か月

・実施機関
UNHCR

・SDGs達成への貢献
ゴール1「貧困をなくそう」
ゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」
ゴール8「働きがいも経済成長も」

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