エクアドル「脆弱層金融包摂支援事業」に対する融資契約の調印(海外投融資):女性・若者・移民を含む脆弱層の経済格差の改善に貢献
#5 ジェンダー平等を実現しよう

#8 働きがいも経済成長も

#17 パートナーシップで目標を達成しよう

2025.04.30
国際協力機構(JICA)は、2025年4月4日、エクアドル共和国のBanco Solidario S.A.(以下、「Solidario」という。)との間で、融資契約に調印し、2025年4月28日に同国で調印記念式典を開催しました。
なお、本事業は米州投資公社(IDB Invest)との協調融資となります。
署名式の様子
顧客へのヒアリング
1. 融資先
Banco Solidario S.A.
2. 国名(対象地域)
エクアドル共和国
3. 融資額
1,000万米ドル
4. 案件名
脆弱層金融包摂支援事業
5. 事業目的
本事業は、エクアドル共和国において、Banco Solidario S.A.への融資を行うことにより、同国の脆弱層(女性・若年層・移民)を含む低中所得者 が経営する零細事業者の金融アクセス改善を図り、もって脆弱層の生活基盤向上や格差是正、貧困削減に寄与するもの。
6. 事業概要
本事業の融資は、Solidarioを通じ、エクアドルの脆弱層(女性・若年層・移民)を含む低中所得者が経営する零細事業者向け融資として転貸される。うちJICA融資額の50%以上は女性向け融資に充当される。
7. SDGs
への貢献
ゴール 5(ジェンダー平等を実現しよう)
ゴール 8(働きがいも経済成長も)
ゴール 17(パートナーシップで目標を達成しよう)
- 本事業は2023年5月に設置した「金融包摂促進ファシリティ(FAFI)」に位置づけられます。
- COREについて
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