バングラデシュにて、ダッカ襲撃テロ事件の慰霊式典を開催
2025.07.03
7月2日、独立行政法人国際協力機構(JICA)は、2016年7月に発生したダッカ襲撃テロ事件で亡くなられた7名の日本人の方々(ダッカ都市交通整備事業協力準備調査に従事)を追悼する慰霊式典を、バングラデシュ政府等と合同で開催しました。
慰霊式典は、石月英雄 外務省国際協力局長、齋田伸一 駐バングラデシュ人民共和国日本国特命全権大使、モハメド・ジアウル・ホック バングラデシュ道路運輸・橋梁省路交通局次官補、モハマド・ハサン・アリフ バングラデシュ財務省経済関係局次官補、モハメド・ノレアラム バングラデシュ外務省東アジア・太平洋局局長、フォルク・アハメド バングラデシュダッカ都市交通会社総裁ら、バングラデシュ・日本両国政府関係者及びご遺族の参列のもと、ダッカ都市鉄道6号線車両基地内に設置された慰霊碑の前で執り行われました。テロ事件の発生から9年を経て、参列者は犠牲者の方々への哀悼の意を表し、安全と平和への誓いを新たにしました。
式辞を述べるJICA宮崎副理事長
献花の様子(奥:外務省 石月局長、手前:JICA宮崎副理事長)
主催者の一人として参列したJICAの宮崎桂副理事長は、式辞において、7名の方々のバングラデシュの発展に向けた貢献に感謝を述べ、そのご遺志を決して忘れないこと、また、安全対策に万全を期すことを改めて誓いました。
scroll