モロッコ向け開発計画調査型技術協力討議議事録の署名:総合土砂管理計画の策定と関係機関の連携・機能強化を通じて、安定した水資源の持続的な確保に貢献
#6 安全な水とトイレを世界中に

#13 気候変動に具体的な対策を

2025.09.16
国際協力機構(JICA)は、9月11日、モロッコ王国の首都ラバト市にて、同国政府との間で、開発計画調査型技術協力「流域とダム貯水池のための総合土砂管理プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。当日の署名は、モロッコ王国設備・水利省 水利総局のゼルワリ・アブデルアジズ総局長と、JICAモロッコ事務所の川端 智之所長の間で取り交わされました。
署名式の様子
事業概要は以下の通りです。
・国名(対象地域)
モロッコ王国
・事業目的
本事業は、ムールーヤ流域及びセブー流域において、総合土砂管理計画の策定及びパイロット活動の実施、協議体の形成と機能強化等を行うことにより、総合土砂管理計画の策定および実施のための強化を図り、もってモロッコ国の総合土砂管理計画で提案された優先プロジェクトの実施およびパートナーシップの強化に寄与する。
・実施予定期間
48カ月
・実施機関
設備・水利省 水利総局 水利計画・調査局
・SDGsへの貢献
ゴール6(安全な水とトイレを世界中に)
ゴール13(気候変動に具体的な対策を)
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