jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

トルコ向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:地震大国の日本の経験を活かし、トルコの民間建物耐震化を後押し

#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs
#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs

2026.02.20

国際協力機構(JICA)は、2月18日、トルコ共和国の首都アンカラ市にて、同国政府との間で、技術協力プロジェクト「建物脆弱性迅速スクリーニングに係る能力向上プロジェクト」に関する実施枠組みに合意し、討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。当日の署名は、トルコ自治体連合のスアット・イルディズ事務局長と、JICAトルコ事務所の川合周作次長との間で取り交わされました。

署名式の様子

トルコも日本と同様に地震大国です。両国は、これまでも地震が起こるたびに、助け合ってきました。例えば、2011年3月の東日本大震災では、トルコから救助隊の派遣や救援物資の供与が行われ、2023年2月のトルコ南東部地震では、日本から国際緊急援助隊派遣等の緊急支援を実施しました。

本事業は、日本と同じ地震大国であるトルコにおける民間建物の地震に対する脆弱性を自治体が簡易的にスクリーニングすることにより、地震に脆弱な民間建物の建替えや耐震補強を促進させることに寄与します。地震という共通課題に取り組むことで、両国の友好関係の強化に貢献します。また、日本で培われた建物検査技術や耐震補強工法の普及が期待されます。

事業概要は以下の通りです。

建物脆弱性迅速スクリーニングに係る能力向上プロジェクト
Project for Capacity Building on Rapid Screening Method

・国名(対象地域)
トルコ共和国(トルコ)

・事業目的
本事業は、トルコにおいて、建物脆弱性迅速スクリーニングの手法の改良/拡張及び、自治体向け施策集の策定とパイロット自治体への手法の適用を行うことにより、地震に脆弱な民間建物の耐震補強および建替えを促進するための自治体の能力向上を図り、もって脆弱な建物の耐震補強および建替えの促進に寄与するもの。

・実施予定期間
36カ月

・実施機関
トルコ自治体連合

・SDGsへの貢献
ゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)
ゴール11(住み続けられるまちづくりを)

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ