jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

コートジボワール向け無償資金協力贈与契約の締結:道路維持管理機材の整備を通し、道路状況と交通利便性の改善に貢献

#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs
#13 気候変動に具体的な対策を
SDGs

2026.03.05

国際協力機構(JICA)は、2月26日、コートジボワール共和国のアビジャン市にて、同国政府との間で、「大アビジャン圏における道路維持管理機材整備計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。当日の署名は、コートジボワール経済・財務・予算省のアダマ・クリバリ大臣と、JICAコートジボワール事務所の若林基治所長の間で取り交わされました。

署名式の様子

大アビジャン圏(アビジャン市及び周辺地域を含む人口約600万人を擁する都市圏)は同国最大の商業都市圏であることに加え、近隣内陸国向けのトランジット貨物のハブ拠点でもあります。同圏においては、急激な人口増加や交通需要増大へ対応する道路インフラの整備及び維持管理が課題となっており、日本はこれまで都市交通マスタープラン作成支援を皮切りに同国の交通インフラ整備を支援してきました。

本事業は同国が自ら道路の維持管理をできるよう支援するものであり、これにより道路状況と交通利便性の改善が図られ、ひいては同圏及び近隣国への交通・物流の円滑化に寄与します。また、道路状況・交通利便性の改善は日本企業の進出を後押しするとともに、供与機材を通じ日本の技術・製品が広く認知されることで、日本のプレゼンス向上にもつながることが期待されます。

事業概要は以下の通りです。

大アビジャン圏における道路維持管理機材整備計画
The Project for the Improvement of Road Maintenance Equipment in Greater Abidjan

国名 (対象地域)
コートジボワール共和国(大アビジャン圏)

事業目的
本事業は、大アビジャン圏において道路緊急補修整備を担う道路維持管理作業ユニットに対し道路維持管理機材を整備することにより、同圏の道路状況と交通利便性の改善を図り、もって同圏及び近隣国への交通・物流の円滑化に寄与するもの。

事業内容
1. 施設、機材等の内容
【機材】
アスファルト・ミリングマシン、モーターグレーダ、ホイールローダ、バックホウローダ、タンデムローラ、タイヤローラ、アスファルト・フィニッシャ、ダンプトラック、カーゴトラック(クレーン付き)、トラクターヘッド及びセミトレーラ、アスファルト・ディストリビュータ、散水車、給油車、汚泥吸引車、高圧洗浄車、その他(小型機材、可搬式アスファルト乳剤プラント、維持管理機材等)計90台

2. コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、入札補助、調達監理。ソフトコンポーネントとして機材の運用・維持管理等。

供与限度額
16億1,800万円

実施予定期間
24ヵ月

実施機関
道路管理公社

SDGs 達成への貢献
ゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)
ゴール13(気候変動に具体的対策を)

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ