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JICAが出資する信託基金”TADAC”を通じた支援(海外投融資):ウルグアイ東方共和国「持続可能な工業団地拡張支援事業」に対する融資契約の調印について

#8 働きがいも経済成長も
SDGs
#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs
#13 気候変動に具体的な対策を
SDGs

2026.06.18

国際協力機構(JICA)が出資する「中南米・カリブ地域 民間セクター開発信託基金(通称TADAC)」(注1)を活用し、米州投資公社(IDB Invest)は、ウルグアイ東方共和国の持続可能な産業発展を目的として、同国の物流ソリューション企業RASグループとの間で、総額3,000万米ドルの融資契約に調印しました。TADACからは1,500万米ドルが拠出されます。

本融資により、RASグループは国道5号線 工業団地(Parque Industrial Ruta 5。以下、「RIP5」という。)の拡張及び関連する物流インフラの投資を行います。ウルグアイ政府は、中南米地域の貿易・物流のハブとして同国内での工業団地の整備を推進しており、RIP5は政府から承認を受けた工業団地の一つです。本融資によって、同国の持続可能な産業基盤の整備及び中南米地域経済の発展に貢献するとともに、近年関心が集まるメルコスール(南米南部共同市場)との関係強化及び日本企業による南米地域進出の足掛かりの場となることも期待されます。

(注1)JICAは、中南米・カリブ地域最大の開発金融機関である米州開発銀行(IDB)に設置され、IDBグループの中で民間投融資を担うIDB Investによって運用される信託基金(Trust Fund Achieving Development of Latin America and the Caribbean、通称TADAC)に最大10億米ドルを出資しています。TADACは、IDB InvestがSDGs達成に向けた民間企業の取り組みに対して行う融資にあわせて協調融資を行います。JICAは海外投融資を活用してTADACへの出資を行い、中南米・カリブ地域のSDGs達成に必要な資金ギャップの縮減を図り、同地域における持続的な社会経済の発展に貢献するものです。

RIP5が隣接するモンテビデオ港の様子

・融資先
RASグループ関連子会社(Mayabel S.A.ほか)

・国名(対象地域)
ウルグアイ東方共和国

・融資額(上限)
1,500万米ドル

・事業目的
本事業は、RASグループに対する長期融資を通じ、環境社会配慮型の工業団地の拡張を支援し持続可能な産業基盤の整備、ひいては地域経済の発展に貢献するもの。

・事業概要
本事業の融資は、RASグループが行うRIP5工業団地の拡張及び関連インフラの整備等に充当される。

SDGs への貢献
ゴール8(働きがいも経済成長も)
ゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)
ゴール13(気候変動に具体的な対策を)

TADACについて: 中南米・カリブ地域民間セクター開発信託基金に対する出資契約の調印(海外投融資):民間企業の取り組みを通じて、同地域の SDGs 達成を推進 ニュース・広報 - JICA

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