jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

モザンビーク向け無償資金協力贈与契約の締結:ナテテ橋の架け替えを通して、安全な交通と地域の連結性向上を支援

#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs
#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs
#13 気候変動に具体的な対策を
SDGs

2026.09.01

国際協力機構(JICA)は、8月28日、モザンビーク共和国の首都マプト市にて、同国政府との間で、「ナテテ橋梁架け替え計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。当日の署名は、モザンビーク共和国外務協力省のマリア・デ・ファティマ・シモン・マンソ外務・在外モザンビーク人コミュニティ担当国務長官と、JICAモザンビーク事務所の高橋スリマラ次長の間で取り交わされました。

署名式の様子

モザンビーク北部には、日本の支援により整備されたナカラ港を起点としてマラウイ・ザンビアへと続く国際物流ルートであるナカラ回廊があります。ナカラ回廊が位置するモザンビーク北部は石炭や天然ガス等の資源や農業に適した広大な土地に恵まれており、物流および地域統合に重要な役割を果たしていますが、同回廊上に位置するナテテ橋は、近年の洪水による損傷が深刻な状況です。

本事業は、同橋梁を洪水に対する強靭性を備えた橋梁に架け替えることで、今後さらなる物流需要が見込まれるナカラ回廊における安全な交通の確保を図り、地域全体の経済社会開発に貢献するものです。アフリカ内陸部からインド洋へと繋がる輸送網のボトルネックを解消することは、日本政府が推進する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に資するとともに、我が国のサプライチェーンの強靭化にも寄与します。

事業概要は以下の通りです。

ナテテ橋梁架け替え計画
The Project for the Reconstruction of Natete Bridge

国名 (対象地域)
モザンビーク共和国(ナンプラ州リバウエ郡)

・事業目的
本事業は、ナンプラ州リバウエ郡において、ナカラ回廊上のナテテ川に、気候変動で激甚化している洪水に対して強靭性を備えた橋梁を整備することにより、ナカラ回廊における安全で安定的な交通の確保を図り、もってナカラ回廊地域の経済社会開発に寄与するもの。

・事業内容
ア)施設、機材等の内容
【施設】ナテテ橋、取付道路、両岸の護岸工事、既存橋及びベイリー橋の撤去工事
イ)コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、施工監理

・供与限度額
16億9,100万円

・実施予定期間
35ヵ月(詳細設計・入札期間含む)

・実施機関
モザンビーク道路公社

SDGs 達成への貢献
ゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう )
ゴール11(住み続けられるまちづくりを )
ゴール13(気候変動に具体的な対策を)

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