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パキスタン向け無償資金協力贈与契約の締結:堤防強化を通じ、インダス川流域の洪水リスク低減を支援

#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs
#13 気候変動に具体的な対策を
SDGs

2026.09.08

国際協力機構(JICA)は、9月7日、パキスタン・イスラム共和国の首都イスラマバード市にて、同国政府との間で、「シンド州におけるインダス川洪水防御及び堤防改善計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。当日の署名は、パキスタン・イスラム共和国経済省のサビーナ・クレシ次官補と、JICAパキスタン事務所の菅原貴之次長の間で取り交わされました。

署名式の様子

本事業は、気候変動の影響により洪水リスクが高まるシンド州において、インダス川の洪水防御及び堤防の強化を通じ、人々の生命・財産を守り、地域の持続的な発展に貢献するものです。日本が有する防災・河川管理分野の経験や技術を活用しながら、気候変動という地球規模課題への対応を推進することで、日本とパキスタンの友好関係の強化及び国際社会における防災協力の推進にも寄与することが期待されます。

事業概要は以下の通りです。

シンド州におけるインダス川洪水防御及び堤防改善計画
The Project for Flood Protection and Dike Improvement on Indus River in Sindh Province

・国名 (対象地域)
パキスタン・イスラム共和国(シンド州ラルカナ県)

・事業目的
本事業は、シンド州ラカルナ県のインダス川下流域において、堤防の改修及び増強等を行うことにより、対象区間の決壊リスクを低減し、ラルカナ県及び周辺地域における災害時の経済損失リスクの削減及び災害に負けない強靭な社会の構築を図り、もってパキスタンにおける人間の安全保障の確保と社会基盤の改善に寄与するもの。

・事業内容
ア)施設、機材等の内容
【施設】堤防の強化及び浸食対策
イ)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容
詳細設計、入札補助、施工監理

・供与限度額
25億8,500万円

・実施予定期間
46ヵ月(詳細設計・入札期間含む)

・実施機関
シンド州灌漑局

SDGs 達成への貢献
ゴール11(住み続けられるまちづくりを)
ゴール13(気候変動に具体的な対策を)

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