ベナン向け無償資金協力贈与契約の締結:主要交差点の立体化を通して西アフリカにおける物流の改善を支援
2026.10.14
国際協力機構(JICA)は、10月9日、ベナン共和国のコトヌ市にて、同国政府との間で、「コトヌ市ベドコ交差点立体交差建設計画(フェーズ2)」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。当日の署名は、ベナン共和国のユグ・オスカー・ロコス経済・財務大臣付対外資産動員・債務管理担当大臣と、JICAベナン支所の柴田和直支所長の間で取り交わされました。
署名式の様子
本事業は、ベドコ交差点の立体化(西から東方向)を実施したフェーズ1の後継案件として反対車線(東から西方向)の高架橋建設を行うものであり、両フェーズをもってベナンにおける交通の要衝であるベドコ交差点の渋滞を緩和し、ベナン及び周辺国の物流改善に寄与します。我が国は、ナカラ回廊及び北部回廊にならび、ベナンを含む「西アフリカ成長リング」をアフリカにおける回廊開発の3重点地域の一つと位置づけており、本事業はその実現に寄与するものです。
事業概要は以下の通りです。
・国名
(対象地域)
ベナン共和国(コトヌ市)
・事業目的
本事業は、コトヌ市内のベドコ交差点を立体化(東から西方向)することにより、同交差点及び市内幹線道路の交通渋滞の改善並びに歩行者と車両との接触事故の減少を図り、もって同国及び西アフリカにおける物流の改善、連結性の向上及び経済成長の促進に寄与するもの。
・事業内容
ア)施設、機材等の内容:
【施設】2車線の高架橋建設、その他道路付帯施設・設備(排水設備、道路照明、防護柵等)の整備
イ)コンサルティング・サービス:
詳細設計、入札補助、施工監理。
ウ)調達・施工方法:
建設資材について、一般的な資材は現地調達とし、協力準備調査において現地調達が困難であることが確認された一部の資材は日本調達とする。
・供与限度額
30億2,500万円
・実施予定期間
36ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
・実施機関
インフラ道路・国土整備公社
・
SDGs
達成への貢献
ゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)
ゴール13(気候変動に具体的な対策を)