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アンゴラ 母子手帳贈呈式

掲載日:2025.07.02

イベント |

概要

アンゴラ 母子手帳贈呈式

開催日

2025年6月5日

共催

JICAとCFAO Mobility Angola社の共催

場所

アンゴラ、ルアンダ

主な参加者

JICA

宮崎副理事長、アフリカ部梁瀬部長、アンゴラ事務所門脇所長、アフリカ部アフリカ3課松井課長、その他

CFAO Mobility Angola

ヌノ・ボルジェス会長

在アンゴラ大使館

海野臨時代理大使

アンゴラ保健省

カルロス・ソウザ 副大臣、ルース公衆衛生局コーディネーター

国際機関

UNICEFアンゴラ アンテーロ代表、UNFPAアンゴラ 木下代表、その他

左からヌノCFAO会長、宮崎副理事長、カルロス保健副大臣

背景・目的

アンゴラ保健省は、2017年からJICAの技術協力「母子健康手帳を通じた母子保健サービス向上プロジェクト」を通じ、母子健康手帳の開発と普及に取り組んでいます。これまで世界銀行、ユニセフ等の国際機関、米国、EU等の政府機関、豊田通商株式会社のグループ会社であるCFAO Mobility Angola社等、多くの機関から母子健康手帳の意義に賛同いただくとともに普及に協力いただいてまいりました。今般、CFAO Mobility Angola社による母子健康手帳(点字版母子健康手帳)の増刷と母子保健増進支援の表明の機会をとらえ、関係者に本件協力に対する感謝の意を伝え、さらに継続的な取り組みを奨励することを目的に、母子健康手帳贈呈式を開催しました。

宮崎副理事長のあいさつ

母子健康手帳を持って集合写真

内容

式典はCFAO Mobility Angola社のショールームで行われ、JICA宮崎副理事長、門脇アンゴラ事務所長、CFAO Mobility Angolaヌノ・ボルジェス会長、在アンゴラ大使館海野臨時代理大使、カルロス・ソウザ保健副大臣から母子保健協力にコミットするスピーチが行われました。CFAO Mobility Angola社からは今後も母子健康手帳(点字版母子健康手帳)の増刷と母子保健の増進を支援する旨を表明頂きました。
また実施中の技術協力「プライマリヘルスケア施設における妊産婦ケアの質向上プロジェクト」に至るJICAの母子保健分野協力について、保健省公衆衛生局コーディネーターから報告いただきました。中でも好事例として、協力中の地方病院では看護師など医療従事者がプロジェクトで学んだ知見を自信を持って日常業務に活かしており、質が向上した医療サービスは妊産婦や家族にも好評を得ている、と紹介されました。

母子健康手帳(2024年増刷版)