【COP30サイドイベント】Promoting Adaptation Measures and Addressing Climate Risks
掲載日:2025.12.10
イベント |
掲載日:2025.12.10
イベント |
| 氏名 | 所属 | 肩書 |
| 谷口 光太郎 | 企画部サステナビリティ推進室 | 参事役兼副室長 |
開催日:2025年11月19日
主催:Mainstreaming Climate in Financial Institutions、African Financial Alliance on Climate Change
会場名(パビリオン名):国際開発金融クラブ(IDFC)パビリオン
| 氏名 | 所属 | 肩書 |
| レムコ・フィッシャー | 国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP-FI) | Climate Lead |
| フランク・ニャブンデゲ | タンザニア農業開発銀行 | Managing Director |
| 谷口 光太郎 | JICA企画部サステナビリティ推進室 | 参事役兼副室長 |
| イソリン・プレコースタ | フランス経済協力振興投資会社(Proparco) | Technical Assitance & Blended Finance Officer |
| マリア・モレノ・コルドバ | ラテンアメリカ開発銀行(CAF) | Principle Executive |
| ピーター・ヒリゲス | ドイツ復興金融公庫(KfW) | Chief Climate Officer |
| トウフィク・ボウディアフ | クレディ・アグリコル | Head of Climate Adaptation |
| スチュアート・キャノン | 民間インフラ開発グループ(PIDG) | Climate Change Group Manager |
気候リスクが顕在化し、レジリエンスのための資金調達の重要性が高まる中、金融機関は互いの実践から学ぶ必要がある。本セミナーでは、金融機関に関連する気候リスク管理に係る最新の知見を取り上げ、より良い気候リスク管理に向けた協働の経験を共有する。これにより、金融機関は世界の気候リスク管理により効果的に貢献できるようになり、公的開発銀行は地域経済のレジリエンス向上に向けた支援を的確に展開できるようになる。
冒頭、UNEP-FIは、銀行が物理的気候リスクを監理し、適応・レジリエンスをビジネス機会として活用するために本年7月に公表した包括的なガイダンスを紹介した。
続いて、タンザニア農業開発銀行とJICAから、気候リスク管理に係る経験をそれぞれ共有した。このうち、JICAは、IPCC評価報告書におけるリスクの概念に沿って策定されたガイダンス「気候変動対策支援ツール」(JICA Climate-FIT)に沿って、案件形成段階における気候リスクのアセスメント方法と教訓や課題について共有した。
その後、各金融機関から気候リスクを踏まえた適応策について、それぞれの機関の経験を共有した。
写真1:登壇者集合写真
写真2:発表写真
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