「言語を活かして『開発』分野で働く―やりたいことを見つけよう―」セミナーを上智大学国連Weeksにおいて共催しました
掲載日:2026.10.27
イベント |
上智大学が開催する「国連weeks」のイベントの1つとして、国際開発や国際協力に関心がある大学院生・大学生・高校生らを主な対象に、より具体的なキャリア像や現地の働き方を想像し、「言語」を切り口として、自分なりの「第一歩」を見つけてもらうことを趣旨としたセミナーを開催しました。
国際協力業界の全体像がわかる国際協力タイプ診断、言語を活かして開発分野で働くことをテーマとしたトークセッション、国連・民間企業・NGO・開発コンサルタントにおいて働く方からの体験談、聞くだけではなくこれらの方々やJICA職員等に直接質問して話しをするグループセッションを通して、キャリアや仕事について考える機会を持ちました。
なお、本セミナーは、上智大学において過去に開催した2024年の「フランス語を活かしてアフリカで働く」セミナー、2025年の「言語を活かしてアフリカで働く」セミナーに続いて開催したものです。
当日は、総合司会を務めた山﨑瑛莉・上智大学コーディネーターから、本セミナーの狙いやプログラムが紹介された後、冒頭挨拶として、小松太郎・上智大学教授から、本セミナーを通して国際協力分野への関心が高まり、より一層、参加者が描くキャリア像が具体的になることを期待したい旨述べられました。
次に、桜木奈央子編集長から、写真家としてのご自身の経験と共に「どのような仕事があるのか」を早い段階から知ることが重要となる旨の話があり、実際に各自の興味や関心から自分に合う国際協力分野の仕事を見つけられる「国際協力タイプ診断」の紹介がありました。参加者たちも実際にこれを体験しました。その後、上野修平JICA人間開発部次長が加わり、開発分野で働くことの面白さや言語を活かして働くことについて、トークセッションが行われました。
次に、業界プレゼンテーションとして、国際機関、NGO、民間企業、開発コンサルタントの4つの立場から、具体的には、国連女性機関(UN Women)の焼家・駐日代表とヤマハ発動機株式会社の小谷野氏がオンラインにて、国境なき医師団の園田氏と日本工営株式会社の幾瀬氏が対面にて、それぞれの仕事内容や現在の仕事に至るまでの経験について紹介がありました。途中、小谷野氏がアンゴラからオンラインにて説明していた際に回線が途切れることがありましたが、そのような状況も含め、世界各地での様々な開発に関わる仕事の内容が紹介されました。
最後に、当日対面で登壇した園田氏、幾瀬氏に加え、現在JICAにてフランス語やスペイン語等を活かして働く6名の参加者も加わり、約40名の会場参加者とともにいくつかのグループに分かれ、より詳しい仕事内容やこれまでの経験等について直接質問をして話すグループセッションが行われ、その熱気の中で本セミナーを終了しました。