「カンボジア企業と日本企業のコラボレーション:両国企業が協力してビジネスを行うための実践的なアプローチ」をテーマに掲げてCJBIメンバー集会を開催しました。

2022年1月19日

2021年9月~11月にかけてカンボジア日本ビジネス投資協会(CJBI)は、「カンボジア企業と日本企業のコラボレーション:両国企業が協力してビジネスを行うための実践的なアプローチ」をテーマに掲げてメンバー集会を開催しました。CJBIはカンボジアと日本の中小企業のビジネス交流を促進することを目的に設立され、カンボジア日本人材開発センター(CJCC)が運営しております。

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メンバー集会は9月30日(第1回)、10月20日(第2回)、11月26日(第3回)に開催され、それぞれのセッションでは日本人及びカンボジア人講師が講義を行い、講義後には質疑応答を通して参加者と意見交換を行いました。

第1回目のセッションではCJBIの会長で王立プノンペン大学(RUPP)の理事長であるメイ・カリアン氏及びJICAのCJCCプロジェクトのビジネス交流専門家である弓削泰彦氏が「カンボジアにおける日本企業のビジネストレンド」のテーマの下で講演しました。第2回目のセッションではCJBIの代表でArakawaレジデンス等複数の企業を経営するイエン・ソティアラ氏及びプノンペン経済特区社のCEOである上松裕士氏が「カンボジアと日本のビジネス・カルチャー」のテーマの下で講演し、第3回目のセッションでは工場の自動化を手掛けるUDAYA Technology社の創設者であるケオ・ラシュメイ氏及びJトラストロイヤル銀行の取締役兼副CEOである黒川真氏が「両国企業の協力の成功事例から学ぶ」のテーマの下で講演しました。

 今回のCJBIメンバー集会ではカンボジア企業及び日本企業の関係者を含めて延べ155名が参加しました。参加者からは日本企業やカンボジア企業と良好な関係を構築するためのアプローチ等について質問があり、講師と活発な意見交換を行いました。多くの参加者から「今後もこのようなイベントを継続的に実施して欲しい」とのコメントが寄せられました。CJBIは今後もこのような取り組みを通してカンボジア企業と日本企業が協力してビジネスを進めて行くためのきっかけを作っていきたいと考えております。

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