カンボジアCJCCでオンライン就職フェア2021が開催されました。

カンボジア日本人材開発センター（以下「CJCC」）は、2021年12月18日に本年度第2回目となる「オンライン就職フェア2021（以下「就職フェア」）を開催しました。今回は、前回に続き3回目のオンラインでの開催となりました。

カンボジア日本人商工会（JBAC）の後援により、製造業、金融、サービスなど多様な職種から、日系企業等が6社/機関、カンボジア企業が6社/機関（合計12社／機関）が参加し、学生等の参加者数は202名（Zoom Link及びFacebook Liveでの参加者）でした。オンラインでの開催ということもあり、一部インターネットの状況が悪化するなどありましたが、無事に終了することができました。

本就職フェアでは、各参加企業からのプレゼンテーションに加え、国家雇用機構（NEA）からキャリア形成について、デジタルマーケティング企業からビジネスの最新化についてのプレゼンテーションも行われました。参加者からの質問も活発に行われ、就職意欲の高さがうかがわれました。また、今回は在カンボジアの企業だけではなく、日本からの企業の参加、また外国の高度人材を求める横浜市のPR動画も紹介し、日本側のカンボジア人材に対する期待もうかがわれ、就職を目指す参加者に対し有益な機会を与えることができました。

今後のフォローとして、CJCCのフェイスブックページによる「ジョブ・インフォメーションクラブ」及び「CJCC施設内の掲示板」での求人掲載サービス（1年間）を行い、一人でも多くの参加者が実際の就職に結びついていくようサポートを継続する予定です。

CJCCでは、今年度第3回目の就職フェアを2022年3月にも予定しており、このような取り組みを通じて、カンボジアの人材と日本及びカンボジアの企業を結び付ける支援を継続していきます。

以上