所長挨拶

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皆様、はじめまして。

このたび仁田所長の後任としてJICA駒ケ根に着任しました。駒ヶ根は、1988年に青年海外協力隊の派遣前訓練に参加して以来、実に27年ぶりで、自分にとっては、国際協力の道に進むきっかけとなった地です。自分の「原点」に立ち帰って、これまでお世話になった方々に恩返しができるよう精いっぱい取り組みたいと思います。ご指導・ご鞭撻のほどお願いいたします。

私の海外駐在先は、インド、パキスタン、そして、今年3月まで駐在していたネパールです。ネパールは、協力隊に参加して生まれて初めて過ごした外国で、もう一つの私の原点です。神々の座ヒマラヤとブッダの生誕地ルンビニを抱え、多くの民族が伝統を大事にしながら共存している国です。昨年4月に、約9千人が犠牲になり約50万戸の住宅が全壊するという大震災が発生し、その復興も進まないうちにインド国境の封鎖で極端な燃料不足となって市民生活は大打撃を受けました。そんな中でも明るさを忘れず前向きなネパール人に勇気づけられながら、現在JICAは、住宅と学校の再建を通じてネパールの復興支援に懸命に取り組んでいます。今年は日本・ネパール国交樹立60周年ですので、姉妹都市である駒ヶ根市とポカラ市を核として、長野県とネパールの友好親善が一層深まるよう少しでも手伝えればと思っています。

これから地域の皆様に教えていただきながら、長野県が世界と繋がり共に元気になるために、JICA駒ヶ根がどのように貢献できるか一緒に考えていきたいと思っています。また、仕事の合間には自分の好きな山登りも楽しみにしています。皆様、よろしくお願いいたします。

駒ヶ根青年海外協力隊訓練所
所長 清水 勉(しみず つとむ)