<イベント報告・宮崎>宮崎県待機隊員意見交換会、JICA海外協力隊活動報告会を開催しました!

2020年7月29日

コロナ感染対策を徹底して実施しました!

宮崎県待機隊員意見交換会の様子

JICA海外協力隊活動報告会の様子

活動報告会後の主催者からの挨拶の様子

2020年7月18日(土)に若草通りの宮崎大学まちなかキャンパスにて、「宮崎県待機隊員意見交換会」と 「JICA海外協力隊活動報告会」を開催しました。
午前中の「宮崎県待機隊員意見交換会」には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、一時帰国・待機中であるJICA海外協力隊員5名が参加し、JICA九州や参加団体(宮崎県青年海外協力隊を支援する会、宮崎県海外協力協会(MOCA))と意見交換を実施しました。JICA九州より現段階でのJICAの方針を説明後、各隊員よりそれぞれの現在の状況や悩みを共有し合い、情報交換・報告を行いました。
隊員からはコロナ禍のなか、宮崎の地域において自分に出来ることはないかと日々模索・奮闘している様子が伝わってきました。今後の見通しが立たない状況のなかでも、ボランティア活動やセミナー等があれば積極的に参加したいという強い意向が伝わってきました。午後からは「JICA海外協力隊活動報告会」を実施しました。
宮崎県出身の4名のJICA海外協力隊員が世界各国で体験してきた活動報告を行いました。
イベントには多くの方にご参加頂き、それぞれの発表者の活動報告に対し、質問が止まないほど大盛況でした。
活動報告会参加者のアンケート・感想からは、
・協力隊の4人の話を聞いていると、現地での様子がリアルに伝わってきて興味が更に沸きました。今は一時帰国されており困難な状況下に置かれていると思いますが、志を高く持ち続けこの先も頑張って活動してほしいと願います。(40代・女性)
・今回の活動報告を聞き、貴重な人材が存在することに感銘を受けた。協力隊経験を生かして、今後は日本の社会に貢献できることが沢山あると、協力隊人材の可能性の大きさを改めて実感した。(60代・男性)
・コロナウイルスの影響で帰国を余儀なくされた現実は残念だが、いつか任国に戻れる日が来ることを信じて、語学等の自己研鑽に力を入れようと改めて思った。(20代・一時帰国中隊員・男性)
という感想を聞くことができました。
JICA九州やJICAデスク宮崎は、今回のイベント参加者の意見を参考に、県内の関連団体の協力を得ながら、研修の機会や社会貢献の場を積極的に提供できるよう努めていきたいと考えています。
コロナウイルスの影響が落ち着き、一日も早く安心して過ごすことができる日が来ますように。
ご参加頂いたみなさま、ご協力いただいたみなさま、
ありがとうございました!

(JICAデスク宮崎:田代)