<イベント報告・熊本>「コラボカフェ~キルギスの世界~」を開催しました!

2020年11月11日

キルギスの主食について語る案内役の緒方さん

「コラボカフェ」とは、世界のいろいろな国のお茶や特産品を通して、それらにまつわる文化や歴史を深く味わう講座です。JICA海外協力隊として世界各国で過ごしてきた隊員が、ホストとして皆様をおもてなしします。より広く、たくさんの方にご参加いただけるよう、オンラインで開催いたしました。

今回は、2019年度1次隊として体育でキルギス派遣(コロナウイルス感染拡大のため一時帰国中)の、緒方美鈴(おがたみすず)さんを案内役として、キルギスの文化や魅力を語っていただきました。

“サラマッスズブ!”(キルギス語でこんにちは!)。
キルギス人は、その容姿から日本人と瓜二つと言われており、緒方さん自身が現地で活動を始めた際にも違和感がなかったそうです。食事の場面における男女の役割や羊馬牛では羊を一番多く食するなど、興味をそそられるお話ばかりでした。また、伝統的な弦楽器である“コムズ”は、演奏する腕の独特な動きから“観る楽器”とも言われるほどで、とても力強い音色でした。その食生活や文化から、とても穏やかでマイペースなキルギスの方々の様子が伺えました。

ご参加いただいた皆様からは
・お話が楽しくて、五感でキルギスを感じられた
・キルギスの現地の生活がわかってとても良かった
・中央アジアについて今までほとんど知らなかったので、興味深かった
という感想とともに、「興味深くて1時間では短すぎた」というコメントもいただきました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次回は2021年1月開催予定です。

(JICAデスク熊本 担当:尾上)