<イベント報告・熊本>「熊本日日新聞協力隊員だよりパネル展2020」を開催しました!

2021年1月13日

パネル展の様子

2020年11月25日(水)から1ヵ月間(当初予定していた2週間から延長)、熊本市国際交流会館1階ロビーにおいて、熊本日日新聞連載「熊本から世界に笑顔を~協力隊員だより」(以下協力隊員だより)を展示しました。協力隊員だよりは、世界各地で活動する熊本県出身のJICA海外協力隊による記事で、2016年4月より毎週金曜日同紙夕刊に連載していただいています。今回は、2020年上半期(4~9月)にJICA海外協力隊員が綴った活動体験や現地の様子などの記事全26回分の他、協力隊についての関連情報も併せて展示。会館を利用される方々や学生のみなさんなど、時折足を止めて眺めてくださいました。

開催期間中には、同館の日本語ボランティアとして活動されている方が、熊本日日新聞朝刊の紙面上にてこのパネル展にも触れ、次のように投稿してくださいました。
「本紙金曜日夕刊の私の楽しみは『熊本から世界に笑顔を 協力隊員だより』です。(中略)読みながらそれぞれのこれからの人生にきっと大きな糧になるだろうなあといつも思います。(中略)日本だけでなく世界中のコロナ禍が一日でも早く収束し、隊員のみなさんが世界に派遣されて、発展途上国の国づくりに貢献し『日本と世界の懸け橋』になってくれることを願います。」
大変ありがたいメッセージに、胸が熱くなりました。
このように楽しみにしてくださっている方がいらっしゃる中で、現在大半の隊員が新型コロナウイルス感染拡大の影響により一時帰国を余儀なくされていることから、現地の今をお伝えすることが困難となったため、この協力隊員だよりも12月中旬をもっていったん休載となりました。大変残念ではありますが、協力隊事業が本格的に再開した折にはまた、協力隊員だよりも再開させていただく予定です。
まずはこの状況が収束し、皆様が健康で安心して暮らせる世界になりますことを心から願っています。
今回の展示をご覧くださった皆様、ならびに協力隊員だよりを毎回ご愛読いただいておりました全ての皆様に心より感謝申し上げますと共に、協力隊派遣再開の折には同連載にて再びお目にかかれますことを楽しみにしております。

(JICAデスク熊本 担当:尾上)