2021年1月14日
開催日時:2020年12月13日(日)14:00-16:00
菊池市中央図書館では、多文化サービス(※)の一環として「世界を知ろう!」という行事をシリーズで実施されています。(※図書館の利用者集団の文化的多様性を反映させたサービス)
今回その第2弾として講師を務めたのは、JICA海外協力隊元セネガル隊員田嶌駿樹さん、元マラウイ隊員渡邊拓人さん。当日は十分に感染対策を行いながらイベントを開催し、約20名の方にご参加いただきました。お二人とも大変分かりやすい語り口で、ご自分の体験談を交えながら各国の事情や活動の様子、国際協力の必要性について語ってくださり、参加者のみなさんが一瞬にしてアフリカの世界へ誘いこまれました。お話後のパネルディスカッション形式の質疑応答では次々と質問が寄せられ、講座終了後も講師へ直接質問に来られる方が多数いらっしゃり、大変有意義な時間となりました。
ご参加いただいた皆様からは
・報告の内容も質問者の内容も深く濃く、貴重な時間でした。
・お二人とも、幸せや当たり前の感じ方について、変化があったとおっしゃられているのが印象的でした。
・「あした生きているかわからない。だからその人との時間を大切にする」という言葉が心に残りました。生死と隣り合わせの国(地域)だからこそのアフリカのあたりまえなのでしょうか。今の自分を振り返る機会ともなりました。
など、今回の講座の充実度を物語るご感想をたくさんいただきました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
※12月中は菊池市中央図書館において、講師の任国であったセネガル、マラウイ、その他JICAや国際協力に関する資料の展示も行っていただきました。
(JICAデスク熊本 担当:尾上)