【報告】第3回研修員が語るわたしの母国-Chad- 開催しました!

2022年3月16日

質疑応答の様子。参加者からいただいた質問に研修員が直接答えます。

ご参加くださった皆さんと記念撮影。ありがとうございました!

3月13日日曜日に、第3回目となる「研修員が語るわたしの母国」を開催いたしました。このイベントは、JICAの研修員受入事業で来日し九州各地の大学院で研究に取り組んでいる長期研修員に、自身の出身国についてオンラインでお話ししていただくものです。

今回、母国について語ってくださったのは、アフリカのチャド共和国出身で、2020年に来日して、APU(立命館アジア太平洋大学)で研究に励んでいらっしゃるOumar Nahor Ngawara さん(以下、ウマルさん)です。

日本語での自己紹介を準備してくださっていたウマルさん。自己紹介の後は、写真や動画、手書きの地図を用いながら、チャドの地理や歴史、人々の暮らしや食べ物等について紹介がありました。なかなか聞くことのないチャドのお話に参加者のみなさんも興味津々のご様子。和やかな雰囲気の中イベントを行うことができました。

ご参加くださった方々からは、「研修員のプレゼンテーションの内容がわかりやすく良かった。普段、テレビやインターネットで見聞きすることのないチャドの様子が理解でき大変興味深かった」「今後も、世界について知識を広げ、深めて、世界・社会のために自分も何かしたい、と気持ちをあらためた」等のご感想をいただきました。
また、お話しくださったウマルさんからは終了後「参加者の皆さんがアフリカやチャドに興味を持ってくださっている様子を見てとても嬉しかった。質問もしてくれて嬉しかった」と、コメントが寄せられました。

ご参加いただいた皆様、お話しくださったウマルさん、誠にありがとうございました!

今年度はこの第3回目をもって「研修員が語るわたしの母国」の開催は終了です。来年度以降につきましては、またJICA九州のホームページやFacebookでご案内いたしますのでぜひチェックしてみてください。