＜イベント報告・鹿児島＞協力隊OBと語ろう！-インドネシア編-を開催しました！＠オンライン

3月26日（土）に、「協力隊OBと語ろう-インドネシア編-」を開催しました。8名の方にご参加いただき、講師の内田善也さんの隊員派遣に至るまでの想いや、帰国後の看護師としてのキャリアについてお話頂きました。

現在は三島村の黒島へき地診療所で勤務をされている内田さん。
「高校生の時に出会った本がきっかけで国際協力に携わりたいと思い始めた。」
「国内の医療現場での経験を経て、自分が進みたい道が見えた。」
「派遣前の訓練所では、たくさんの仲間と出会うことができた。同じ方向を向いている人がいるのは心強い。」
「コロナにより、志半ばでの帰国は残念だった。戻りたい気持ちは大きいが、今できることに目を向けようと思った。」
「今は黒島の島民が健康で暮らせるように、日々活動することがやりがいになっている。」

講話の中で、たくさんのメッセージを参加者の皆さんに届けてくださいました。
また、イベント後半の語りあう時間には、多くの質問やメッセージが挙がりました。
「宗教観によって戸惑うことはなかったですか？」
「以前インドネシアで鹿児島黒豚の説明をしたら嫌がられたのですが(イスラム教のため豚はNG)、食べ物の問題はなかったですか？」
「協力隊応募にあたって、自分の強みはどのように見つけましたか？」
「へき地医療で直接的に国際協力を感じる機会は少ないかもしれないが、世界は繋がっていて、医療を通して心を伝えている内田さんの活動は、遠からず国際協力になっていると思いました。」

それぞれの質問に丁寧に回答いただき、あっという間に終了の時間が来てしまいました。
今回ご参加いただいた皆様にとって、少しでも有意義な時間となりましたら大変うれしく思います。貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました！

2022年度春募集が5/20から6/30で行われます。応募についてのご質問などございましたら、お気軽にJICAデスク鹿児島にお問い合わせください。

お問い合わせ：
JICAデスク鹿児島　担当：仮屋慶一
鹿児島県鹿児島市山下町14-50かごしま県民交流センター1階鹿児島県国際交流協会内
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